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LINE騒動について思うところ

大阪府議のLINE騒動について、子育てをする身として学んだこと


小学校高学年以上くらいの子を持つ親は、子に「こういう大人には気をつけなさい」と言うだけでは、何も変わらないと思うのです。

やっぱり、人に「キモい」とか「死ね」とか言っちゃいけないと教える必要があると思うんです。
100人いて100人が、気持ち悪いと思うようなことをする人でも、相手に「キモい」「死ね」と伝えて、相手が「自分はキモいのだ、反省して、キモいと思われないようにしよう!」などと省みることはしないはずです。
大体は、この騒動みたくなるわけです。

そもそも、子どもが言うことだからと受け流すことが出来るような人が、子どもにキモいと思われるようなことしないと思うんですよねー。

この件、中学生が心配になって、学校の先生に相談したことから発覚したそうですが、この相談された先生は、生徒の発言について指導したのでしょうか。
やはり、ここは、「言ってはいけないこと」として教えるべきだと思うんですよね。指導してるかもしれませんが。

夏休みで、親子でテレビ見ながら「こいつキモいわー」と言ってるだけじゃ、何にも変わらないのではないでしょうか。

府議をやめようが、党を離れようが、その辺りは、まぁ離れた世界のことなので、遠巻きに見ることにして、少し、人に言ってはいけないことについて、考えていかなければいけないと思いました。

思うことは止められない。
でも、言うこと、表に出すことは止められるよ。

そういうこと、子どもに教えられるのは、周りの大人だと思います。